コミュニティホスピタリスト@奈良 

市立奈良病院総合診療科の森川暢が管理しているブログです。GIMと家庭医療を融合させ、地域医療に貢献するコミュニティホスピタリストを目指しています!!!

クリニカルイメージの書き方 陶山先生

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本日は、陶山恭博先生(JR東京総合病院リウマチ膠原病科)をお迎えして、クリニカルイメージのZoomレクチャーをしていただきました。

クリニカルイメージは夢があるという陶山先生のお言葉は印象的でした。

まずはinterestingかどうか。

具体的には臨床を10年以上やっている医師が、興味深いと思うような症例や、興味深い経過を選ぶと良いとのことでした。

また、イメージでは最もinterestingなところを強調しつつ、雑誌や読み手を想定して、微調整するという話も印象的でした。

陶山先生がご紹介されていた宮上先生のエピソードも面白かったです。

宮上先生はいまや東京GIMの代表になっていますが、若手の先生は是非、宮上先生を見習ってクリニカルイメージを執筆したり、愛されメンティになって頂きたいものです。

というか、私自身まだメンティなので、もっと頑張ろうと心を新たにしました。

medical.nikkeibp.co.jp

 

陶山先生、本当にありがとうございました!

 

以下、陶山先生がご紹介されていた書籍です。

膠原病に見えて、膠原病ではないという症例はGIMにとって最も実力を試される状況かと思います。

クリニカルイメージの執筆にも役立ちそうですね!