コミュニティホスピタリスト@奈良 

市立奈良病院総合診療科の森川暢が管理しているブログです。GIMと家庭医療を融合させ、地域医療に貢献するコミュニティホスピタリストを目指しています!!!

レジデントのための投資戦術 2022

最近、実はお金の勉強にハマっています。

きっかけは以下のYoutube

www.youtube.com

大変わかりやすくて勉強になりました。

勤務医でも投資をすべき、不動産投資だとかいう話もあります。

ネットでは医師にしかできない凄すぎる投資みたいな話もあります。

ただ、原則としてそんなうまい話は決して無いと言えます。

最近、勉強したことをまとめますので御覧ください。

正直、医師の投資はこれで十分だと思います。

 

 

①自己投資力を上げる

医師にとって最も重要な投資は自己投資です。

つまり、自分のスキルを上げるための投資は、特に若いときにはケチらないほうがよいということです。

具体的には医学書は必須でっしょう。

初期研修医のときには救急、病棟管理、感染症、輸液など将来どの診療科に行っても役に立つ分野の本は惜しむ必要はありません。

さらに専門分野に行っても医学書が必要になるでしょう。

当然、これもケチるべきではありません。

もちろん、何も考えずに買いまくるのはご法度ですが、それでも必要な本は惜しまずに投資すべきです。

最近ではメルカリでも医学書が買えるので、こういうので節約するのもありかもしれません。

https://jp.mercari.com/search?keyword=%23%E5%8C%BB%E5%AD%A6%E6%9B%B8

 

なぜ自己投資が必要かというと、おそらく医師であるというだけでは高給がもらえない時代が間違いなく来るからです。

これからは評価経済の時代になります。

つまり、実力がないと医師として給料がもらえないということになります。

たとえば、PCRセンターのバイトしかしていないという極端は例では全くスキルが身につかない可能性が高いです。

両学長の動画でも自己投資の重要性が語られていますが、医師はプロフェッショナルであり自己投資が最も重要な投資となります。

www.youtube.com

 

 

その意味では旧来の医局の仕組みも悪くはないです。

つまり、大学院に入って論文を書いて、留学して海外の偉い先生と仲良くなって当該分野の第一人者となる。

こういうわかりやすい人材価値は、これからの時代も強いと思います。

特に英語の論文をガンガン書けるというのは、これからの時代も非常に価値の高い人材だと思います。

ただし、医局に入ることで、生涯年収が少なくなるというリスクもあるかもしれないというのは頭の片隅には入れておきましょう。

以下の記事が参考になります。

medical.nikkeibp.co.jp

 

医局に入らない場合は、臨床や教育に強いというのも十分な魅力になります。

特に教育的な医師がいる病院は研修医を引き付けるので、そのような医師の価値は当然、高いままでしょう。

つまり自己投資と自己ブランディングの確立とも言えるでしょう。

高齢化社会や激しい時代の変化を迎えるなか、医師に求められる役割も日々、変化していきます。

Life shiftにも書かれているようにこれからの時代では自分自身を変化させて時代に適合することが重要です。

よって、常に自己投資をし続けてアップデートする能力が医師には必要といえます。

なお、常に変化することが求められる時代では、総合診療医はむしろ有利ではないかと予想しています。

 

 

 

 

 

②貯める力を上げる(浪費を防ぐ)

次に最も重要なことは浪費をしないことです。

具体的には以下の5つの項目のうち貯める力と守る力を強化するということです。

医師は、現状では自己投資していれば勝手に稼ぐ力は確保されます(ただし自分で経営を行う開業医は別)。

 

 

一生お金に困らない「5つの力」とは?-両@リベ大学長著「本当の自由を手に入れる お金の大学」より | 達人に学ぶ「お金の流儀」 | マネクリ  マネックス証券のお金と投資のオウンドメディア

具体的には以下のページに示されています。

 

www.youtube.com

 

media.monex.co.jp

 

貯める力とは、支出を抑えることです。

具体的には固定費である。「通信費」「光熱費」「保険」「家」「車」「税金」の5つを指します。

スマホ格安Simに変更する

光熱費も可能な限り安い電力会社にする

保険も見直しをする(貯蓄型の保険はやめる。掛け捨て型のみにする 保険は保険、貯蓄は貯蓄 混ぜない)

家は可能ならば買わずにリーズナブルな賃貸にする(持ち家を買って、住宅ローンを払う場合でも住宅ローン控除が終わったら繰越返済をして可能な限りはやく金利を払わなくて済むいようにする)

車を持たずに生活をする

上記のことが挙げられます。

これらを行うだけで、資産が増えることが確実です。

 

節税という意味で高所得の医師にとっては、ほぼノーリスクで確実なリターンが入るのが、ふるさと納税です。

以下のシュミレーションで控除額の限度で、食品を買えば、節税しつつ、生活費を節約出来ます。

これはすべての医師にとっては必須だと思います。

うちも奥さんが楽天ふるさと納税で、かなり頼んでいます。

furunavi.jp

 

 

なお、個人的には地方に移住するというのが医師にとって最も有用な方法のひとつだと思います。

若いうちは東京などでガッツリと勉強し、一通り勉強したら地方に移る方法です。

医師の給与は東京でも地方でもほぼ変わりません。

これは他の一般的な職種と比べて明らかな違いです。

むしろ地方のほうが給与が高いこともあります。

さらに、東京に比べて地方は明らかに生活費が安いです。

私も東京に住んでいたときには全くお金がたまりませんでした。

しかし奈良に来てから手取りは少し減った(東京のときは週1-2在宅バイトをしていたので手取りが高かった。)にも関わらず、お金は貯まりました。

なお地方では子供の教育に不安があると思いますが、教育が充実している地方都市を選ぶのがよいと思います(その意味では奈良はよいところ。)

地方であれば大都市圏に比べて土地も安く、賃貸も安いですし、中古の一軒家も見つかりやすいかと思います。

なお、私は新築マイホームを買ってしまいましたが、マイホームの購入は負債となる可能性が高いことは注意しましょう。

おそらくは安い賃貸マンションに住んでおくことがお金のことだけを考えれば、最も無難かと思います。

一軒家を買う場合も中古の一軒家も検討すべきかもしれません。

マイホームを買う前に下記の動画は見ることをお勧めします。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

ただし、現状の住宅ローンの低金利が継続する場合、繰り上げ返済をしないことも、考慮してもよいかもしれません。とはいえ、金利が今後、どうなるかはわかりませんが。。

www.youtube.com

 

なお持ち家があることで住む場所を確保できるメリットもあるとは思います。

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現時点での個人的なオススメは、地方都市の一軒家が多い環境が良さげな住宅地で、かつ中古の良い物件を探すことかと考えています。。

 

 

③守る力を上げる

守る力とは、貯めた資産を減らさないために培う「守る力」

具体的には、以下のとおりです。

・浪費(車、洋服、ブランド品)

・天災

・盗難、クレジットカードの不正利用

・詐欺

個人的には医師にとって最も重要なのは浪費と詐欺です。

医師はお金があるから浪費をしてもよいとか思う人もいるようですが、勤務医は少なくとも浪費できるほど稼げる職業ではないことは肝に命じるべきです。

開業医は医療法人にしていれば節税ではかなり優遇されますが、それでも浪費をして生活できるほどの余裕はないように感じます。

もうひとつは詐欺です。

医師は優秀なので自分は騙されないと思いがちですが、たぶんそういう医師こそが完全にカモだと思います。

具体的には医師向けの不動産投資、株式投資のようなセミナーや商売は、原則として、聞く価値がない、時間の無駄とシャットアウトすることが重要かと思います。

研修医の先生は絶対に医師向けの不動産投資とか医師向けの年末調整みたいな話に行ってはいけません。断言しますが、全て詐欺です。

 

正直、まずは自己投資力、貯める力、守る力の3つがあれば、最低限それで十分だと思います。

 

 

④稼ぐ力を上げる

稼ぐ力は言うまでもなく医師は高い傾向があります。

特に夫婦ともに医師の共働きカップルは、それだけで相当な稼ぐ力がありますね。。

後はバイトしまくるというのはシンプルですが、体力と時間を浪費するため、限度があります。(とはいえ、もっとも手っ取り早いのですが。。)

個人的にはやはり原稿執筆や講演会などの副収入というのは重要だと感じています。

なぜなら、これらの分野は自分の専門分野を強化することに繋がるため、自己投資をすることでさらにお金も入るという仕組みになっているからです。

もちろん英語論文を書けるのは若いうちだけなので、英語論文を書ける能力があるのなら英語論文を書くことが優先でよいと思います。

とはいえ、本を書いてその印税が入るというのは微々たるものであっても、自分の医師としての価値を高めつつ、副収入も入るという意味で良い手段だと思います。

あとはブログですね。googleアドセンスなどで収益を上げる事もできます。

最近はYoutubeをする先生もいますが本格的にするには時間が必要です。

いずれにせよインプットしつつアウトプットするサイクルを回して自己投資につなげ、そのアウトプットで対価を貰うという流れが望ましいですね。

医師のためのアウトプットは以下の特集にまとめました。

 

 

なお、医師は高給取りですが、個人では所得が上がれば上がるほど税金が増えていきます。

個人では最大で住民税と所得税を合わせて55%の課税となります。

所得税率はどれくらい?確定申告でいくら納税することになる? | 【さとふる公式】ふるさと納税ブログ

医師にとって最もシンプルで究極の節税対策は開業して医療法人を作って、可能な限り経費にする方法です。

さらに家族も理事にして理事報酬を払うことで節税も可能です。

医療法人ではどれだけ稼いでも住民税・法人税合わせて約30.78%が上限です。

医療法人のメリットとデメリット|情報ライブラリー

詳細は開業医の案件を多く扱っている税理士に相談します。

医師が資産の増加を目指すならば、変な不動産や個別株に手をだすより、開業が最もシンプルな方法だと思います。

ただし、開業に伴う多大な努力や責任、開業資金が必要であり、その点は勤務医が気楽です。

また、今後も開業医が安泰という保証はなく、それ相応のリスクは覚悟する必要があるでしょう。

さらに開業するとしても医師としての強みをどう生かすかという経営戦略が求められるため、結局のところは自己投資の重要性に帰着します。

 

 

 

⑤増やす力を上げる

こちらは不動産投資や、株式投資などでお金に働いてもらい、資産を増やす方法です。

結論から言うと、勤務医(あるいは開業医でも)の投資は積立のインデックス投資の一択です。

忙しい勤務医が株のチャートを見るのは僕は現実的ではないと思います。

さらに新築マンション1部屋投資というのも医師にはよいという話もありますが、基本的には新築マンション1部屋投資は損をするので、買ってはいけません。

不動産投資の王道は古い格安の一軒家やアパートをまるごと買ってリノベーションする方法ですが、医師には当然ですがそんなことする時間がありません。

よってインデックス投資となります。

さらに手数料が安く多くの人が買っており、さらに世界中に分散されている、インデックスファンドです。

具体的には以下が挙げられます。

emaxis slim 全世界株式(オールカントリー)

SBI・全世界株式インデックス・ファンド

楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド

 

これらをまずは積立NISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)で毎月、積み立てるだけでよいです。

企業型年金をしてる場合は、インデックスファンドで、手数料が安く、全世界or全先進国に投資しているものを選びます。

 

 

両学長のyoutubeチャンネルでインデックス投資のメリットが解説されています。

www.youtube.com

 

 

 

 

なお、投資に関して全世界インデックスを推奨しているのは以下の動画の影響です。

www.youtube.com

 

 

具体的には以下の本の内容が紹介されています。

題名は「ほったらかし投資術」

 

 

医師が投資やお金について勉強するなら正直、この「ほったからし投資術」と前述の両学長の本(あるいはYoutube)だけで十分じゃないかなとも思います。

 

なぜなら医師は自己投資がもっとも重要でかつ、時間をかけるべき投資なので、それ以外にあまり時間を使うべきではないからです。

「ほったからし投資術」のコンセプトも忙しい会社員でもできる投資なので、まさに勤務医にぴったりです。

 

著者のyoutube解説もあります。

www.youtube.com

 

以下、「ほったらかし投資術」を解説します。

そもそもインデックスファンドを最大限生かす方法は、長期、分散、低コストの3原則を遵守することが原則のようです。

そのうえで、やることは至極シンプル

まずは前提として6ヶ月分の生活資金を貯金し銀行口座に確保する。

次に自分がリスクを取れる範囲を見定める。

証券口座を解説する。

なお証券会社で口座を解説することが投資の第1歩ですが、SBI証券楽天証券のどちらかを選べば良いです。

楽天生活圏でガッツリ楽天使いまくっているのなら、楽天証券

それ以外 はSBI証券と覚えれば良いです。

特に、三井住友UFJ銀行のクレジットカードを多用していればSBI証券です。

 

次に、先程紹介した、emaxis slim 全世界株式(オールカントリー)を積立NISAとiDeCo(もしくは企業型年金)で限度額まで積み立てる。

さらに、余裕があれば追加で課税口座で同様に、emaxis slim 全世界株式(オールカントリー)に積み立てる。

 

これだけです。

emaxis slim 全世界株式は、長期、分散、低コストの3原則に最もあてはまります。

なおiDeCo楽天とSBIはemaxis slim 全世界株式を扱っていないので、全世界株式インデックス・ファンドで代用します。

emaxis slim 全世界株式に投資することで外貨建て資産を持っていることになるので、円安の対策にもなります。

こちらにも、emaxis slim 全世界株式について解説されています。

www.youtube.com

 

 

ただし投資は基本的には、ハイリスク・ハイリターンなので、リスクを背負う必要があります。

それでも、投資をやるのが有利だと思ったらやるというのが原則です。

投資の原則は1年後に、下限:3分の1の損、上限:4割の得 という幅広いラインで変動しつつ、平均的には年率5%となる、ということです。

これは論文の95%信頼区間のようなイメージです。上限と下限があるけども平均すると年率5%で得をする確率が高いということです。

注意点は、必ず利益は配当ではなく、再投資にすることです。そうしないと複利の意味がありません。複利を使うとうまくいけば、お金が勝手にお金を生んでくれます。

例えば毎月10万円を投資に回しコツコツ積立るとどうなるでしょうか?

以下のサイトでシュミレーションできます。30年を毎月積立投資し、年率5%で計算しています。

 

www.fsa.go.jp

 


結果は3600万円を投資することで、投資による利益が追加で4722万円生まれ、合計で8322万円の資産となります。

つまり、原則としてインデックスファンドは数十年単位で売却せずに長期保有(通称:鬼ホールド)することで、メリットを最大限生かせるということです。

とはいえこのようにうまくいかない可能性があるリスクは、負う必要があります。

特に現在は世界情勢が不安定なので、それは当然のリスクです。

なお大手銀行の利率は0.002%なので預けていても資産はほぼ元本の3600万円のままです。

ところで注意点としては、通常は投資による利益は2割の税金が取られます。

NISAとiDeCo(企業型確定拠出年金)の枠内であれば、その投資による利益に対しても免税されることが大きなメリットです。

その意味では、まずは積立NISAとiDeCo(企業型確定拠出年金)のみで運用を開始するというのが無難な選択肢になると思います。

 

 

 

では、どれくらい投資すべきか?

筆者は、360万円の法則として、老後の生活費毎月1万円減るのが許容できるのであれば、360万円×3=1080万円を投資に回せると主張しています。

引退後30年×12で360万円です。

医師は生活費が高いですが、その分比較的長く働けるのでここは難しいところですね。

リスクを最小限にしたいなら、積立NISAとiDeCo(もしくは企業型年金)のみで限度額まで積み立てするが無難かと思います。

インデックス投資の出口戦略は以下の動画が参考になります。

www.youtube.com

 

 

なお子供がいるならジュニアNISAも同様に利益が免税されるメリットがあります。

2023年に廃止されるようですが、廃止によりメリットが生まれたという皮肉な結果のようです。

こちらも、以下の動画で解説されています。

2022年から開始するとすると、子供1人につき、2022年と2023年の2年間で合計160万円の枠が、非課税枠として運用可能です。

こちらも当然ですが、再投資に設定して複利のメリットを生かす必要があります。

ジュニアNISAも、emaxis slim 全世界株式が無難だと思われます。

ジュニアNISAは2年しかないですが、シンプルに積立購入(一括購入でなく)でよいと思います。

www.youtube.com

 

 

なお他に、著者はリスクの低い資産としてインデックス投資以外に、個人向け国債変動金利型10年満期を購入することを推奨しています。

海外債権は為替に影響され手数料も高いのでお勧めしないとのことです。

個人向け国債変動金利型10年満期は最低金利保証(0.05%)があります。

以下でシュミレーションが出来ます。

受取利子シミュレーション : 個人向け国債シミュレーション : 財務省

 

 

あとはシンプルに貯金を推奨しています。

やはり貯金は大切です。

とはいえ銀行預金も、銀行が破綻リスクがあることも注意が必要です。

ネット銀行の格付けから、それぞれの信用度を検証!格付機関が「メガバンクより破綻リスクが低い!」と評価した、安全・安心なネット銀行はここだ!|ネット銀行比較|ザイ・オンライン

特に、都市銀行やネットバンクは破綻リスクが高いので、1個人で1行は1000万円以下とするのが鉄則のようです。

楽天証券で運用する場合は楽天銀行とマネーブリッジさせることで楽天銀行金利が上がります。

 

いずれにせよ、忙しい勤務医が、株式投資をするなら長期、分散、低コストの3原則で、時間をかけずに行うインデックス投資が王道です。

emaxis slim 全世界株式(もしくは全世界株式インデックス・ファンドで代用)を積立NISAとiDeCo(もしくは企業型年金)で限度額まで積み立てる。

子供がいるならジュニアNISAも子供1人につき限度枠までemaxis slim 全世界株式で積み立てる。

さらに余裕があり、リスクを許容できると判断した場合にのみ、追加で課税口座で同様に、emaxis slim 全世界株式(オールカントリー)に積み立てる。

あとは、貯金、個人向け国債の変動・10年、(医師向け年金?)で資産を積み立てる

そして自己投資を常に行い、医師としての自分の価値を高めていく。

それだけのシンプルな方法です。

 

ただし、積立NISAとiDeCoを使用しても投資であり、リスクがある行為なので、最低限の勉強をしてリスクを承知し理解をしたうえでの実行が望ましいと思います。

いずれにせよ基本は、自己投資力、貯める力、守る力の3つ力を上げることが最重要になります。

ただ積立NISAを開始することで、お金に敏感になることで、貯める力、守る力が上がる可能性もあるのではとも、感じています。

 

レジデントの先生にアドバイスするなら、積立NISAとiDeCo(もしくは企業型年金)でemaxis slim 全世界株式(もしくは全世界インデックスファンド)を限度額までつみたてたら、あとは自分の価値を高める自己投資に専念しつつ、浪費を控える、詐欺に騙されない、貯金する、ということになるかと思います。

 

なお実際に、私のやっている投資戦術は以下の通りです。

ふるさと納税:限度額まで使って食品を主とした返礼品を貰う

積立NISA:夫婦で限度額まで積立(年間40万円×2)emaxis slim全世界

投資型年金:妻はIdeco、私は企業型確定拠出年金をともに限度額MAXまで ともに全世界インデックスファンド。

さらに追加で月数万円を課税口座でemaxis slim全世界で積立

あとは、貯金。

追加積立は、クレカだとポイントが入るので考慮ですね。

なお、積立型の保険にも入っていますが、こちらは基本的には推奨されないかと思いますので、新規に開始する必要なないかと。。