中国CDCが報告したCOVIT-19の特徴と経過
30-79歳が最多
80%が軽症~中等症
15%が重症
5%が致死的(≒ICUセッティング 人工呼吸器、ショック、多臓器不全)
死亡率は2.3% 80歳以上は15%が死亡
致死的(≒ICUセッティング 人工呼吸器、ショック、多臓器不全)な病態では約50%が死亡する
死亡率は心血管疾患があると10.5%、糖尿病があると7.3%。COPDがあると6.3%、高血圧があると6.0%、悪性腫瘍があると5.6%と上昇する。
青色:症状が発症した患者
オレンジ:診断した患者
春節休暇が重なり、感染者が爆発的に増加した(帰省する列車の中で濃厚接触したなど。。)
SARSとCOVIT-19の中国における比較
3ヵ月程度で、既に9か月のSARSの5327人をはるかに上回る74675人が感染し、2121人が死亡(SARSは425人)
⇒この発表の後世界中でアウトブレイク。 SARSの比にならないような、歴史的なパンデミックになってしまった。。。
〇参考
ニューヨークでの救急病院の様子。収集がつかなくなり、病院がパンク。
交通事故で運ばれた患者さんの胸部CTで、COVIT-19が疑われるありさま。
咳や熱が無いからCOVIT-19ではないと言えない。。そして、医療従事者も感染。
人工呼吸器、マスク、防護具などが圧倒的に足りないと。。