患者中心の医療レクチャー①
本日は、当院の家庭医療専門医によるレクチャーでした!
患者中心の医療?
患者を中心に、医療者がいる?

Pacient-centerd clinilal method
⇒本来はのイメージこうだが、違う。
下記は以下のサイトから
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①健康観、疾患と病の経験を探る EBM&NBM
●疾患
医学的な要素
●病
⇒かきかえ(感情、期待、解釈、影響)
感情:なにが辛いか どういう風に感じたか
期待:何か希望はありますか?
解釈:どのようなことが心配? 思い当たることは?
影響:生活にどのような影響があるか?
かきかえは、尋問ではない 聞くことが目的ではない
コミュニケーションの中で自然に聞くことが大切
●健康
意味・目標
②近位コンテストと遠位コンテストを理解
近位コンテキスト:家族、教育、経済的問題 etc
遠位コンテキスト:コミュニティ、経済 、文化、マスメディア(健康番組) etc
③ 共通の理解基盤を見出す
健康問題に対する理解を共有
ギャップがあれば、尊重する
一度で全て解決する必要はない
●症例
風邪で受診。
咳が辛い。
⇒咳止めで帰りましょう
でも。。 【かきかえ】、を聞くと
実は③ヶ月前に息子がマイコプラズマ肺炎になったので抗菌薬が欲しい。
⇒咳止めで帰った翌日に、他院に抗菌薬をもらいに行ってしまった。。
【かきかえ】を聞くと、患者さんの満足度が上がる。
ゴールが早めに設定されるので、タイムマネージメントにも良い