以下の論文です。
具体的には東京の小規模病院の急性期病棟における前向きコホート試験です
この論文ではINTERMEDという従来から使われていた複雑性を評価するツールとの対比も行っています。
PCAMのほうが簡便でありより実践的という評価になっています。
PCAMはINTERMEDと相関があることが示されました。
また入院患者は比較的複雑性が高い患者が多いことも示されています(右にいくほど複雑性が高い)
さらにPCAMは年齢、性別、Mini Nutritional Assessment Short-Form、Charlson Comorbidity Index、血清ナトリウム濃度、総投薬数で調整しても長い入院期間を予測する独立した因子でした。