アウトプット大全
」
今更ですが、読みました!
アウトプットの重要性について再度、認識できました。
アウトプットとインプットの黄金比率は7:3とのこと。。
確かに、アウトプットしないと頭に残らないという実感はあります。
アウトプットの形としては話すことや教えることも立派なアウトプットとのこと。
確かに、スライドとかで後輩にレクチャーとかするときも結局、自分が一番勉強になっていることはありますね。。
僕は、自分のネタがいくつかあるのですが、誤嚥性肺炎、診断学、老年医学などが代表的なネタです。。
でも、これも実際にスライドを作って、まとめたものが原型になっているのですよね。。
誤嚥性肺炎のABCDEアプローチ 2020 - コミュニティホスピタリスト@奈良
何回も講演会などをさせてもらっているうちに、内容が洗練されてきたことが実感されますし、実際に何回も公演するうちに内容を完全に覚えてしまします。
筆者も述べているように、あまり知らない分野の講演や執筆を依頼されたときも積極的に引き受けましょう。
なぜなら、レクチャー資料を作ることを通じて自分自身が学ぶことが出来るからです。
院内のレクチャーも結局、レクチャーする人が一番、勉強になりますね。
あと、筆者のパワーポイント資料の作り方も勉強になりました。
最初から、パワーポイントを作るのではなく、アウトラインを紙に書いて、アイディアを出してから、最後Wordとかで清書して、最後にパワーポイントをつくる。
確かに、このほうが効率が良いですね。
現行もそうで、最初はアウトラインを作る方法を推奨しています。
確かに、いきなり書こうとしても難しいかもしれませんね。。
あとはは、論文もただ読むのではなく、読んだ内容をブログやEver noteにまとめるということが重要です。
以前、総合診療という雑誌でもそのようなことを書いたことがあります。
総合診療 Vol.29 No.1 | 雑誌詳細 | 雑誌 | 医学書院
ブログが敷居が高いという方は、自分のEver noteにまとめることからはじめましょう。
ただ、個人的にはブロブ+SNS(Face book, Twitter)という組み合わせを推奨します。
やはりバズる記事は、筆者も書いているように広い意味での社会貢献になりますし、読者の反応が返ってくると素直に嬉しいものです。
先の誤嚥性肺炎のスライドも非常に多くの反響をいただきました。
さらにブログをすることで、注目されて、セフルブランディングになるだけでなく、執筆の依頼も来ることでポジティブな循環が生まれます。
また、医師にとって論文執筆も大切なアウトプットですが、それも論文執筆ありきで論文を読むと 効率よく論文を読めるかもしれません。
いろんな気付きがあり、モチベーションアップにもつながるので、医療従事者にもおすすめの本になります。
学びを結果に変えるアウトプット大全 Sanctuary books / 樺沢紫苑 【本】 価格:1,595円 |