コミュニティホスピタリスト@奈良 

市立奈良病院総合診療科の森川暢が管理しているブログです。GIMと家庭医療を融合させ、地域医療に貢献するコミュニティホスピタリストを目指しています!!!

私は総合診療医です @冬期セミナー  診療所編

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玉野井先生  @山口

夢は海に関わること。それには地域医療が大切。

大学では理解してもらえなかった。専門医を取れと言われた。

でも、それでは住人に貢献できない?

白石先生がロールモデル 地域医療を実践

同世代の若い多職種(セラピスト、看護師)とのチームが大切。

総合診療科に行って、マネージメントの力が付いた。

マネジメントスキル ⇒技術 人間力 思考力

自分の感情を言語化する

フィードバックがあることで人間力アップ

フレームワークがあることで思考力アップ

他人のモヤモヤを言語化する能力 思考力 育てる力

診療の質の改善 経営黒字化 ポリファーマシー 

チームワーク  看護師さんのモヤモヤに気付く 看護師さんの行動や魅力を言語化

看護師さんが自律的に動くようになり、病棟看護師の研修が始まるようになった

学生さんへの実習を通じて、総合診療の研修をしたいと言ってくれた。

総合診療研修で人間力や思考力は確実に身に付く

医学だけではなく、医学以外のものが大切  地域医療 民俗学 環境保護

夢はあった。 計画と実行の力を総合診療科が与えてくれた。

研修医教育では成人であることを意識する。相手のニーズが大切。

マネージメント力は総合診療医は強い。

物事を俯瞰してシステムとして診るというのが強み。

 

 

 

 

 

平山先生 @沖縄

島医者は総合診療の神髄では?

伊是名島にいる

離島に医者1人のみ。何が出来るか? 何の遣り甲斐がある?

通常診療 ⇒全科対応 急性期、慢性期、終末期、24時間365日オンコール、救急対応も

契約業務 ⇒学校医 地域ケア会議 集団予防接種 

研修・教育 ⇒臨床研究、講演会

自分の医療レベルが島の医療レベルに直結する。

知らないこと、初めてのこと、などにも対応。

問題は地域で起きている。

地域で起きていることに深くアプローチできることが大切。

・離島という閉鎖環境 ⇒だからこそ地域全体を見渡し深く入れる

・情報収集をしやすい ⇒人生を垣間見てアプローチできる 本人に寄り添える

・限られた専門職・マンパワー ⇒迅速な対応が出来る

島を支えるチームが大切 医療職と非医療職のすべてがチーム

島の医療福祉、保健、生活の問題を解決することが自分自身のライフワークに

島に育てて貰えている。

島を愛し、島に育てられ、島を元気に。

島ごとに、どのような生活背景や文化、先輩後輩の上下関係などを把握することが重要。

 専門家に進む先生にもBPSモデルとかを知ってもらうことが大切。

能動的に学ぶことが重要。

 

 

 

 

 

豊田先生  @福島

プライマリケアにそそぐラブソング 

私は、総合診療を愛している。

50年先に家庭医療が必要! 若手医師部門として活動している

 愛すること 社会倫理学フロム  相手の成長と幸福を求める講師
総合診療の普及と発展が愛すること
愛するには?
配慮、責任、尊敬、理解が必要
若手医師部門と言う姿を借りて、総合診療を愛している。
小学生の頃はブラックジャックに魅せられていた
若手医師部門に飛び込んでくれた。
他科連携、国際交流など。。
専攻医部会の初代幹事もした。よりより他科ローテーションを作った。
徐々に 好きでは収まらない気持ちが。。 それは愛。。
今は、若手医師部門幹事としてチームで愛する。
わこらむ 各都道府県の47人が発信
若手のプラットフォーム  成長し、同志に巡り合い、次世代につなぐ
私たちは総合診療医です。
総合診療を愛しましょう。
 研修医教育ではフィードバックで出来たことに確認してあげる。ポジティブなフィードバックが大切。
ネットワークづくりが大切。
家庭医療学を持っているのが家庭医の強み。