頭痛のフレームは雷鳴様頭痛、頭蓋内疾患、頭蓋外疾患、機能性・全身疾患の4つに分けて考えると良いと思います。
突然発症の頭痛は雷鳴様頭痛として、常にSAHを考える。頭部CTは必須。必要であれば、ルンバールやMRI・MRAを
増悪傾向・最悪の頭痛は頭蓋内疾患を念頭に、意識変容、神経脱落症状などチェック。髄膜炎・脳炎は常に念頭に。
頭蓋外疾患の原因としては、副鼻腔や歯・眼などが原因。そらにfocusを当てた診察やROSを。
全身性頭痛としては薬物やCO中毒も考える。
それらが否定的なら、機能性頭痛に矛盾しないかどうか。