脊椎関節炎の付着部炎におけるエコーの役割
https://ard.bmj.com/content/68/2/169.long
Validity of enthesis ultrasound assessment in spondyloarthropathy
強直性脊椎炎の付着部炎をエコーで評価できるのか?
健常者と比較したエコー所見の診断特性を調べた論文。
脊椎関節炎における腱付着部炎のエコー所見
A 正常のアキレス腱
B,C 石灰化をアキレス腱に認める
D パワードプラーでerosionにアキレス腱の血流増加を認める
EF 炎症所見を認める(液体貯留)
アキレス腱の肥厚を認め、アキレス腱にerosionを認める
エコーによる診断特性のROCカーブ
スコアは脊椎関節炎で高くなる傾向
エコーのによる腱付着部炎の評価スコア
〇エコーの診断特性
感度は83.3%、特異度は82.8% LR4.87 LR-0.19
ということで、エコーによる腱付着部炎の評価は有用かもですね!
関節リウマチの勉強には以下がお勧めです!!
一読の価値あり。
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