・血液ガスを診る時
バイタルが崩れた時
呼吸状態が悪くなった時
急変した時
・血液ガスで診る項目
pO2、PCO2,pH,HCO3- ,AG
pH=6.1+log [HCO3–/(0.03×PCO2)]
ヘンダーソン・ハッセンバルヒの意味を考える
呼吸性アシドーシス CO2増加 ⇒換気量低下
・中枢性呼吸抑制
・呼吸筋筋力低下
・物理的狭窄・閉塞
呼吸性アルカローシス CO2飛んでいる ⇒過換気などで換気量増加
代謝性アシドーシス HCO3-減少⇒酸を中和するために使われる 腎臓から過剰に排泄される
代謝性アルカローシス HCO3-増加⇒腎臓から過剰に再吸収される
Step2: primaryはどっち??
・CO2とHCO3-は同じ方向に動く
・どちらか増加あるいは減少すると、もう一方もそれに伴い変化(pHを一定に保つため)
⇒二次性変化で代償しようとする
⇒どっちも値は動いてしまうので、どちらがprimaryかを考えるのが大切
例 代謝性アシドーシスでHCO3-がヘウrと、呼吸回数を増やしてCO2を飛ばす
Anion gap
・陽イオンのメインはNa+
・陰イオンのメインはCl-、HCO3-
測定出来る陽イオン-測定出来ない陰イオン=AG
AG≒測定出来ない変な陰イオン
AG 正常のアシドーシス⇒重炭酸イオンの消失、尿細管性アシドーシス
変な酸の蓄積がなければHCO3-はこの量だったはず=補正HCO3-
補正HCO3-=(測定したAG-12)+実測HCO3-
補正HCO3-が24を超えていれば代謝性アルカローシスを合併