医療者のための 成功するメンタリングガイド
献本いただきました。
とても勉強になりました。
メンターとメンティーに関して古典的な徒弟関係を見直す素晴らしい本でした。
以下学びになったポイントを
・メンターは一人である必要はなくチームである
→確かに、個人的にもメンターとして私淑している人がいろんな領域でいるように感じます。
・メンターもメンティーを十分選ぶ必要がある。
→これは盲点でしたが、確かに。。メンターの時間は貴重です。。
・メンターの種類にも伝統的なメンターだけでなく、コーチ、スポンサー、コネクターなどがいる
→これも言われてみたら、そうですね。実は、僕はコネクターが得意な気がします。
・メンターの時間は貴重であり、しっかり準備をする
→今の研究のメンターの先生には頭が上がりませんし、面接の前には忙しくても課題や準備を十分にするように、改めて心がけました。
・メンティーはミスをする。ミスしたら正直になる
・メンターを複数設ける
・世代間で価値観が違うため、メンターとメンティーはそれを自覚して、世代をこえたメンタリングを意識する
→確かにそうですね。。自分がたちがメンターになったときも気をつけようと思います。。
・メンティーはメンターにもなりうる
→最後の徳田先生のコメントが秀逸でメンティーの重要性が理解できます。また、メンティーをメンターとして学ぶ姿勢が素晴らしいと思いました。
僕はどうしてもメンティーとしての視点で読みましたが、将来メンターになることがあれば読み直したいと思いました。
また巻末の文献の解説も素晴らしいです。