総合診療 2019年2月号を読みました!!
今回は、高岸先生の特集。
特集のポイントが非常に素晴らしく感服しました。
内容も、とても勉強になりました。
ジフェンヒドラミン中毒やカフェイン中毒は、後期研修医時代に見たことがあったなと懐かしくなりました。
ジフェンヒドラミン中毒の眼球クローヌスとか、丸太町時代にホットな話題になっていました。
カフェイン中毒で血液浄化することもあるのは勉強になりました。
カフェインのタブレット製剤が確かに危険ですよね。
改めて復習が出来て良かったです。
ブロム中毒でCl上昇というのは改めて復習になりました。社会的問題として重要と言うのはとても総合診療医らしい素晴らしい視点だと感じました。
感冒薬でブロン依存症というのもあまり意識してなかったです。
元ボスの急性アルコール中毒の記事は変わらずの切れ味で、昔が懐かしくなりました。
國松先生のベンゾジアゼピン中毒は圧巻で、臨床医としての姿勢が勉強になりました。
CO中毒も分かりやすい絵でイメージがつかめて、明日の実臨床に生かせそうです。
他にもオピオイドの記事や免疫チェックポイント阻害薬などどれも大変勉強になりました。
特にオピオイドの急性中毒は米国らしい視点で、文化の違いを感じました。
とても、興味深く楽しい特集でした!!
企画してくださった高岸先生に感謝ですね。
私はEver noteの基礎について書かせていただきました。
詳細は本誌を読んでいただきたいのですが、少しポイントを。
指導医の言ったことをメモする研修医は多いのですが、大概書いたメモは紛失するものです。。
指導医に教えて貰った内容をEvernoteに保存する癖を付けるだけでも研修生活が豊かになります。
さらに指導医の言ったことに関連することをGoogle検索したり教科書を読んだりして、該当箇所を肉付けして、Evernoteにまとめるのがお勧めです。