コミュニティホスピタリスト@奈良 

市立奈良病院総合診療科の森川暢が管理しているブログです。GIMと家庭医療を融合させ、地域医療に貢献するコミュニティホスピタリストを目指しています!!!

城東病院総合内科フェロー募集

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〇はじめに
京城東病院総合内科では2014年に立ち上げて以降、3年目~5年目の内科後期研修医を多数受け入れてきました。
今回、卒後6年目以降のフェローを募集することとしました。

対象:卒後6年目以上の医師

募集人数:若干名

研修期間:原則2年間(要相談)

研修内容:原則、東京城東病院総合内科での研修を基本としますが、院外研修も可能です。詳細は来院時にご相談させていただきます。

〇研修概要
・総合内科研修を病棟・外来・救急で改めて行う。
・いずれはチームリーダーとして病棟指導、および外来指導を行う。

・執筆活動や学会活動などの院外活動を積極的に行う。
・小規模病院および地域の病院での総合診療・総合内科のロールモデルを作り上げる。

〇病棟
・チームで屋根瓦式の病棟総合内科体制を行っています。

・全ての分野の内科疾患を診療することが可能です。

・毎日朝のチーム回診、夕方の振り返りとフィードバックが充実しています。

・数は少ないですが、集中治療を要する患者も経験することが出来ます。

・経験や実績に応じてチームリーダーとして教育および指導に専念も出来ます。

〇救急
・全ての内科系救急に関しては総合内科がファーストタッチで初療にあたります。

・救急で入院が必要になればそのまま受け持つことが可能です。

・救急から入院まで一連の流れで見ることで経験値が深まります。


〇外来
・午前中の全ての初診外来を総合内科が担当しています。

・スタッフのフィードバックが必ず入るため、臨床推論の訓練の場として最適です。
・継続外来を重視しているのも当科の特徴です。

EBMや家庭医療の視点を交えて継続外来を行っています。

・必要に応じて継続外来のフィードバックも行います。

〇魅力的なカンファレンスや教育回診
・教育カンファレンスを頻繁に行っています。

・院内カンファレンスは以下のとおりです。
月:放射線シェアカンファ
火:コアレクチャー
水:ジャーナルクラブ
木:マニュアルカンファレンス
金:臨床推論カンファレンス

・著名な院外講師の招聘を多数行っています。
青木眞先生、徳田安春先生、山中克郎先生、志水太郎先生、上田剛士先生、坂本壮先生など
感染症に関しては根本 隆章先生、膠原病に関しては陶山 恭博先生と一流の専門医を招いてカンファレンスを定期的に行っています。
・代表的な電子教科書であるUp to DateとDynamedを無料で使用出来ます。


〇商業誌執筆機会の確保
・商業誌執筆の機会が比較的豊富なのも当科の特徴です。

・幅広い出版社との繋がりがあります。

・都内であるので出版社とのコンタクトが非常に容易です。

〇当院に向いている先生
・全ての内科疾患を同時に病棟で診療を行いたい。
・病棟だけでなく、救急と外来も同時に診療を行いたい。
・フロンティア精神があり新しいことをやっていきたい。
・病院での家庭医療を実践に興味がある。

 

〇最後に
何はともあれ、一度見学をしていただければと考えています。
見学だけでも大丈夫ですので、気軽においでください。

見学希望の方は jotosec@gmail.com まで【見学希望】と題名に書いて、名前、
所属、医師年数、経歴を銘記してメールをしていただければ幸いです。