症例カンファ 2018年 1月25日
本日は症例カンファでした。
若年女性の有痛性片側性下腿浮腫の症例でした。
片側性下腿浮腫では、DVT、感染、炎症(ベーカー嚢胞破裂)を考える。
身体所見が大切で、局在していない、発赤が乏しい場合は、感染よりもDVTを積極的に考える。
2-point echoが陰性でもDVTの事前確率が高いのであれば、積極的にwhole echoを行うべきなど、学びが多かったです。
また妊婦のDVTには、ワーファリン、DOACは催奇形性の問題で使用すべきではなく、ヘパリンのみ使用可能と学びました。