天野先生
奈良で働く総合診療医
患者さん、地域のニーズが大切。
〇COPD 80歳
CGA,栄養、リハビリ、健康増進
医学の枠を超えてニーズにこたえる。
〇いつもの頭痛 ⇒解釈モデル
〇長引く風邪 ⇒成人Still
ちゃんと診ると患者さんが来る
総合診療医が来ると、救急車も増える。
MSW,看護師からも頼られる。
院外薬局、行政、地域の医師などのニーズがある。
レジデントデイで研修医や学生に
地域の多職種を巻き込んでいく。
困っている人を繋ぐプラットフォームが総合診療医
総合診療医は問題の設定と問題解決(複雑性の高いもの)に専門性が高い。
臓器別専門医と専門性が違うので、うまくコラボすることが大切。
医師の仕事はニーズ対応。
〇ニーズ
ゴミ屋敷、時間外対応、風邪で救急受診
⇒これらのニーズも総合診療医ならワクワクすることが出来る。
なぜ、ニーズをワクワク対応できるか?
相手に対する敬意と思いやり ポジティブに
②スキル
ニーズと向き合い寄り添うことを可能にする
③チーム
地域資源、多職種、行政スタッフ、家族、友人など院内外の人とチームを作る
日本中の臨床現場に笑顔を
目の前で困っている人にチームで対応する。
総合診療科のロールモデルに合うことが自分の転換点となった。
総合診療への理解が進むには時間がかかった。
整形外科の先生が熱が出たときに対応する 救急外来など混沌としている場をやっていく それでwin-winになる 小さな積み重ねが大きい。
南砺市民病院に入りたかった
総合診療プログラムは惨敗??
総合診療と言う肩書はいる??
鳥取県のモリヤマ先生は、愚直に目の前のニーズにこたえる。そのようになりたい。
後輩が、後ろについてきてくれる。
総合診療を辞めるわけにはいかない。
90歳女性 蘇生後脳症 CPA蘇生後
家族は早期の抜管を望んでいる。 臨床倫理カンファ後に看取り
80歳女性 溺れた ⇒未診断のパーキンソン病を診断
60歳女性 初診外来で末期の膵癌 告知が出来ない
80歳女性 大腸癌+失語 一緒にコンビニに行ったら笑顔に
公立病院のニーズ 研修会や勉強会、業務改善に取り組んでほしい
そして、忙しい日々。。
総合診療は魅力的かどうかは分からない。
いつかは、ワクワク出来るのでは。
尊敬する先生の姿を見て総合診療の道を歩んでいる
総合診療科とは言わない。医師の山里と言っている。
愚直に目の前のニーズにこたえることが重要では。なんでも内科??
与えられた仕事は、全部受けることが大切。
〇原田先生 @昭和大学
毎日が10年目でも新鮮
①幅広い勉強範囲が武器に
②餅は餅屋 総合診療医と働こう
③診療の質の改善
当たり前のことを当たり前に出来ることが大切。
総合診療は専門性がある??
専門医を取ってから総合診療に行ったほうが良い??
スカッシュをやりたい場合にテニス部に相談したらテニスしたらと言われる??
スカッシュしたいなら、スカッシュをすればよいのでは?
総合診療に興味があれば総合診療医と働くことが大切。
目の前に患者さんが来る
ニーズにこたえるために多角的なアプローチをする。
メディカルな内容からノンメディカルまで幅広い能力を習得できた。
身体拘束への取り組み。
総合診療的に、ノンテクニカルスキルも駆使して拘束をしない取り組みを行った。
周りも行動変容に繋がった。
他にも、マイスリーやベンゾを使わない、絶食にしない誤嚥性肺炎など質改善に取り組むのも総合診療医
目の前の患者さんだけではなく、システムの改善も
高齢者はやることがいっぱいある。高齢者を多角的に診れる総合診療医が必要。
総合診療が受け入れられるには時間がかかる。
独協医大総合診療科も実績を出してコンサルテーションを受けることが大切。
コンサルにも誠実に対応することで、他科の信用も得られることが出来る。