コミュニティホスピタリスト@東京城東  

総合内科と家庭医療を融合させたコミュニティホスピタリストを目指しています!!!

マニュアルカンファ 尿路感染

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久しぶりにマニュアルカンファを再開しました!
複雑性尿路感染は、男性、解剖学的異常、高齢、免疫不全などがあれば、あてはまる。
膀胱炎というには、尿検査の異常に加えて、膀胱刺激症状(排尿時痛、残尿感、頻尿の3点セット)が必須。
腎盂腎炎では、尿検査異常と膀胱刺激症状に加えて、発熱・悪寒・悪心などを認める。CVA叩打痛の確認と、他に熱源がないことを診察で確認することが極めて重要。
画像検査で腎盂腎炎の診断をすべきではない。
尿路感染の診断にはグラム染色が極めて有用。
腹部エコー、腹部CTは合併症の評価に有用。
ポイントは、尿閉水腎症、膿瘍、気腫。
48-72時間解熱しない尿路感染では画像評価が必須。
気腫性腎盂腎炎、結石性腎盂腎炎は緊急性が高く、泌尿器科コンサルトを常に考える。
腎膿瘍はドレナージが必要で、血沈や画像フォローで抗菌薬治療期間を決定する。