福岡で開催されている日本リハビリテーション学会 学術大会に参加します!
飛行機のなかで、総論を中心に改めて読んでみましたが、やはり名著ですね。
ICFのフレームワークは、BPSやPCCMなどの家庭医療学やCGAとも親和性があるなと改めて実感。
佐藤先生の、BPS×CGA±ICFというフレームワークの組み合わせは、地域包括ケア病棟では親和性が高いです。
さらにBPSだけではなくICF×PCCM,ICF×家族志向のケアというマッチングも、ベストマッチであると改めて納得できました。
その意味でICFは総合診療医にも親和性が高いフレームワークだなとさらに気づきを深めることが出来ました。
ICFについて下記より引用
特別支援教育におけるICF及びICF-CY活用に関するよくある質問と答え(FAQ): 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
ICFは機能、活動、参加の3要素が基本であるというのは以前から分かっていましたが、ここの図の環境因子や個人因子をどう捉えるかは少し曖昧でしたが、PCCMの流れで考えると分かりやすいと思いました。
当院に、いらっしゃった、鵜飼先生も同じことをおっしゃっていましたね。
うかい先生 レクチャー - コミュニティホスピタリスト@東京城東
簡易フィジカル評価や、DEATHという総合診療医になじみなADLの5つの要素を3段階で評価する、ちょいFIMなど実践的な内容も豊富でした。
リハ処方に関しても、脳血管リハビリの点数が高いことを、今更ながら実感。
ということで、やはりお勧めの本ですので、リハビリに興味がある人は是非。
明日から、学会頑張ります!