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Psychopathological Hand Disorders

若年男性の両手のしびれと脱力感 解剖学的には説明が困難であり、精神的な要素が考えられた。

Streamlined classification of psychopathological hand disorders: A literature review. - PubMed - NCBI

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Psychopathological Hand Disorders以下の4つのカテゴリーに分類することができる:

(1)虚偽的な創傷

自分で自分を傷つける。時に、静注で異物を入れ敗血症になることも。。

 Sad, hostile, angry, frustrating, and tenacious (SHAFT) SHAFT症候群は、ミュンヒハウゼン症候群の亜系として、重要である

 

(2)虚偽的な浮腫

虚偽性障害の一種である。人工的なリンパ浮腫や駆血帯などで浮腫を作る。

 

(3)精神病ジストニア

SHAFT症候群の亜系であるClenched Fist Syndrome (CFS) が重要である。

手のジストニアを生じる病態。

 

(4)精神病理学的知覚異常および精神病理学的複合性局所疼痛症候群(CRPS)

 精神病理学的感覚異常には、無感覚、感覚異常、感情過敏、および感情低下が含まれる。

CRPSは痛みによって、機能障害、栄養上の変化、血流異常を伴う自律機能不全および睡眠障害活動が出現する。

精神病理学的感覚異常は除外診断であり、神経診察や神経学的検査が重要