先日の京都のJHNセミナーの内容を白板でレクチャーをしました!
昨今の不明熱の定義は、ざくりと、いろいろ検査しても原因が不明な発熱
不明熱を診たときは、まずは薬剤熱を除外。
その後
・感染症 結核 ウイルス(伝染性単核症、HIV) 細菌(IE,深部膿瘍)
・膠原病 Still 血管炎 SLE
・悪性腫瘍 リンパ腫、 (腎がん、肝細胞がん)
・非感染症性炎症性疾患 結晶性関節炎 地中海熱
非感染症性炎症性疾患のなかでも結晶性関節炎とくに偽痛風は意外に多い印象です。椎間関節の偽痛風は特に不明熱になりやすいと思います。