コミュニティホスピタリスト@奈良 

市立奈良病院総合診療科の森川暢が管理しているブログです。GIMと家庭医療を融合させ、地域医療に貢献するコミュニティホスピタリストを目指しています!!!

陶山先生 カンファ 2017年10月

OODA loopが大切。
Observe
Orient
Decide
Act
この順番で回していく。
アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐によって提唱された意思決定理論。
医師にもそれが応用できる。
医師は情報を集めながら意思決定をする。
 
 
◯血管炎
足の関節炎、紫斑、強膜炎⇒血管炎を疑う。
胸部CT取りに行くと、すりガラス影。
⇒喀血。。
血管炎を正しく疑う。
ライム病も紫斑、腎機能障害でやってくる⇒感染症も血管炎と鑑別必要
 
 
◯強膜炎
 
 
◯空洞病変
GPAで大きな空洞病変もきたす。
結核、Septic emboli⇒IE も空洞病変をきたす。
 
 
◯鞍鼻鑑別
再発性多発軟骨炎、ウェゲナーなど。。 しかしアメリカではコカインも。
 
 
◯ループスの鼻病変
ループスでも鼻に穴が開く。
 
 
経験し、さらに論文・教科書で勉強することが大切。
積み重ねがアートになる。