城東病院総合内科 ブログ

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上田先生 カンファレンス 2016年11月18日

昨日は、洛和会丸太町病院の上田剛士先生に来ていただきました!!

やはり、一流の人に触れることは大切ですね。

皆、良い刺激を受けていました!!

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まず歩行障害の講義をしていただきました!

 

〇歩行障害の講義

分回し歩行 対痙性麻痺 健側に体重をかけて、患側をぶん回す  精神疾患なら患側にも体重をかける
両側痙性麻痺  はさみ歩行
失調性歩行 足元を見ながら歩く
小脳性失調は、つぎ足をしないと分からないことも多い
パーキンソン症候群: 腰曲り  camptocormiaが出現
すくみ足歩行  狭いところや方向転換で、増悪 目印があれば改善する。
正常圧水頭症   wide base 足を開いた歩行。 パーキンソン病より足の開き方が広い
 
その後症例カンファを行いました!
 
〇症例カンファ

・脊柱管狭窄症について

夜間に増悪することがある

①脊椎の過伸展

②Vesper’s curse【心不全で夜間に静脈圧上昇⇒脊柱管周囲の静脈圧上昇⇒脊柱管狭窄増悪】

 

・転倒して力が入らない⇒①頚椎損傷(OA、OPLLがリスク)  ②全身疾患(電解質感染症 etc)

・慢性硬膜下血腫は頭頂葉が多い⇒ホムンクルス的には、足から症状が出現。

片麻痺がある時は当然急性期の神経疾患を考えるが、実は全身状態が不良がメインで元々あった片麻痺が顕在化することがある。 

・バレー、Mingazzini がなくても、arm rollingやサイクリング試験で左右差が出ることもある。

・尿比重 1.025⇒尿浸透圧は25×30≒750m Osm/kg

・緩徐にの片マヒと発熱、軽度の意識障害がの鑑別⇒脳膿瘍、感染性心内膜炎、悪性リンパ腫原発性中枢神経限局性血管炎。

しかし、画像は転移性腫瘍??多発性神膠芽腫??

さらにそこからの急性の高熱、意識レベル低下、項部硬直、明らかな首の痛み。

細菌性髄膜炎?? 癌性髄膜炎??

勉強になりました!