・Ⅱ、Ⅲ、aVFでST上昇していれば下壁梗塞を示唆するが、特にⅢ誘導で上昇しているなら右室梗塞が示唆される。
⇒ニトロ禁忌、大量輸液
・全般的にST上昇しているなら心膜炎示唆するが、V1とaVRのみ、PR上昇しST低下し、鏡面形成なければ心膜炎を強く示唆。
・心膜炎で二段脈が出現したら、心嚢液貯留を示唆することも。
・f波があるのにRR間隔が整⇒完全房室ブロック+Af
・QTを短くするには頻脈にすればよい、プロタノールなど
・除脈+QT延長は危険!
・V1-V3のST上昇⇒ブルガダ考える
・逆行性P波があればAVRTでありWPW症候群の合併を考える。
・Af+SSSはペースメーカ挿入後にrate control
・PR延長+右脚ブロック+病的左軸偏位は完全房室ブロックのリスク